経営発達支援計画に基づき実施した内容について、下記の通りご報告します。

 

<令和4年度実施状況>

Ⅰ 経営発達支援事業

1.地域の経済動向調査

業種別アンケート調査の実施、観光動向ヒアリングの実施

2.経営状況の分析

各種セミナーの開催(記帳・税務)

個社への情報提供、経営分析の実施

3.事業計画策定支援

創業・第二創業、金融、補助金活用等での経営計画策定支援

4.事業計画策定後の実施支援

創業・第二創業、金融、補助金活用事業所へのフォローアップ

5.需要動向調査

観光客へのアンケート調査は新型コロナウイルス感染症による影響で未実施

6.新たな需要の開拓に寄与する事業

物産展等の実施・参加

FOOD STYLE Kyushu 2022(福岡県福岡市:マリンメッセ福岡)

商工会こだわりの逸品商談会

商工会こだわりの逸品フェア

瀬戸内町・宇検村フェア

瀬戸内町観光物産展in尼崎

アンテナショップの利用促進

利用事業所 11   売上合計 6,620,178円

グーペ等を活用したHPやSNSの利用促進

 

Ⅱ 地域経済の活性化に資する取り組み

1.地域経済の活性化に資する取り組み

シーカヤックマラソンは、天候不良により中止

みなと祭りは、花火大会のみ実施(海上パレード、舟こぎ競走大会は中止)

加計呂麻島ハーフマラソンは、3年ぶりに実施

商工祭りについては、大湊緑地公園にて開催

 

Ⅲ 経営発達支援事業の円滑な実施に向けた支援力向上のための取り組み

1.他の支援機関との連携を通じた支援ノウハウ等の情報交換

各種研修への参加

(奄美大島内商工会・商工会議所研修等)

2.経営指導員等の資質向上

各種研修への参加

(職種別研修、基本能力研修、応用研修等)

職員研修の開催

 

  • 成果の評価
項     目 評価
Ⅰ-1.地域の経済動向調査
Ⅰ-2.経営状況の分析
Ⅰ-3.事業計画策定支援
Ⅰ-4.事業計画策定後の実施支援
Ⅰ-5.需要動向調査
Ⅰ-6.新たな需要の開拓に寄与する事業
Ⅱ.  地域経済の活性化に資する取組
Ⅲ.  事業の円滑な実施に向けた支援力向上のための取組
全体報告(総合評価)

※評価の目安 A:目標を達成することができた。(100%)

B:目標を概ね達成することができた。(80%~99%)

C:目標を半分程度しか達成することができなかった。(30%~79%)

D:目標をほとんど達成できなかった(30%未満)

 

  • 見直しの結果

・新型コロナウイルス感染症による影響で、実施が出来なかった項目があった。今後も実施が出来ない項目もあるため、実施出来る項目の目標を達成できるように取り組む。

・新型コロナウイルス感染症による業務が増加し、経営発達支援計画に沿った事業が出来なかった。また、経営発達支援計画の目標が新型コロナウイルス感染症による影響が出る前に設定しており、かつ、経営発達支援計画の認定を受けている他商工会より高めの目標設定となっているため、次回発達支援計画の策定をする際の数値を変更する必要がある。

・実施している事業についても、実施内容や結果の情報を事業所に提供し、情報を有効活用する。

・来年度以降も、職員全員で経営発達支援計画に沿った事業を実施するとともに、行政や各種団体との連携を行いながら継続的に実施していく。